hidekivalley’s blog

経営者1年目、結婚1年目、パパ1年目のライフスタイルブログです。

働くということ。

みなさんこんばんは。

 

久しぶりの更新、

まぁ気楽なブログなのでね、

ぼちぼちといきましょう。

 

さて今日はここ1年くらいで本当に思うことがありまして、

それについて、

 

働くということ。

 

働くっていうのは人が動くと書きますね。

要は、

経営者目線の漢字なのかなぁなんて思うんです。

 

人が動いてくれている描写、

それが働くという漢字になっているとすると、

「働」という漢字は経営者に当てられた漢字ではないなぁと思います。

 

ぼくの母は僕が生まれた時にすでに経営者でした。

超働き者のスーパーオカン。

 

僕は何度か小さい頃に母に尋ねたことがあります。

 

「どうして友達の家には毎日お母さんがいてるのにうちには誰もおらへんの?」

毎日うちは子供たちだけでお留守番するような家庭でした。

 

「なんであの子は新しい自転車買ってもらえるん?」

働けど、

働けど、

 

という生活でした。

 

当時の僕は世の中が不平等だと思っていました。

毎日1日15時間近く働く母が楽できない、

決して裕福でもない。

 

不平等だ!

 

 

しかし、

そんな時に母に教えられたことがあります。

 

これはペーペーの経営者である僕の座右の銘でもあります。

 

 

 

 

「働くということは、ハタ(側)をラク(楽)させることなんやで」

 

 

そう、

 

経営者にとってのハタラクということは、

働くではなく

側楽である。

 

周りの人間を楽にさせる、

楽しませる、

幸せにすることが「経営者」としての働くということである。

 

つまり、

うちの家庭での働くとこは、

お金儲けではなく、

周りの人間を幸せにするということだったのです。

 

母は経営するにあたり、

従業員の方が働きやすいように、

誰よりも早く、誰よりも遅くまで仕事をする人です。

大変な仕事は一番に引き受け、

誰よりも動く、

そして、

みなさんの生活のために生きる人です。

 

 

会社の存在意義は

 

「お金を稼ぐこと」

 

唯一です。

 

そのため、

経営としてそれが正解なのか、

と問われると、

 

間違えている可能性も十分にあります。

 

 

しかし、

人生を考えた時に、

 

間違いなく裕福です。

 

人のために生きることが、

どんなにしんどくて、

しかし幸せなのか、

僕は幼い頃から見ています。

 

そして僕も、

そんな経営者になれたらいいなぁと。

 

そんなことを思っています。

 

そう思って経営をし始めると、

とても楽しくて、

 

辛い時も多いけど、

しっかり身になっていくんだなぁと、

 

日々我ながら実感しております。

 

 

さて、

そろそろうちに帰ろうかなぁ。

 

 

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